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【茶】新商品|玄米茶と萎凋(いちょう)煎茶

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今日の一煎、どれにしよう
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蒸し暑かったり、少し寒かったり。季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。いかがお過ごしですか。

忙しく過ごす中で、知らず知らずのうちに本来の自分から離れていってしまうような感覚に陥ることがあります。

無理に前に進んだり成長しようと、いつもいつも頑張り続ける必要はないのではないでしょうか。

日々の中で少しずつ乱れた自分の軸を、「元の位置に戻す」だけできっと十分。

そのための「小」休止を、大切にしませんか。

毎日の「小」休止のお供が、また少し、増えました。
どちらも自信作です。どうぞよろしくお願いします。

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香りに包まれて、一瞬の非日常へ
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通年商品は「煎茶」と「ほうじ茶」のみでしたが、この度「玄米茶」と「萎凋(いちょう)煎茶」を発売しました。両方とも、香りに特徴があります。

玄米茶はアロマのように香りを楽しめるお茶。熱湯で淹れます。

お湯を注いだ瞬間から立ち上る玄米の香ばしい香りに包まれれば、自分だけの非日常を味わえるはず。

美濃加茂茶舗の玄米茶はブレンド比率が一般的なものと少し変えています。

どこか懐かしさを感じさせ、落ち着いた気分にさせてくれる玄米茶特有の香りを存分に体感していただけるよう、あえて一般的な玄米茶より玄米の比率を多めにブレンドして仕上げました。

玄米を多くしたことでお茶の味わいが薄くならないよう、標高約600mの茶畑で収穫された、ふくよかなうま味が特徴の「かぶせ茶」とフレッシュな口当たりの一番茶を贅沢に使用しています。

お茶のおいしさをしっかりとキープしながら、玄米の香りを強調させたのが、美濃加茂茶舗の玄米茶です。

萎凋(いちょう)煎茶は、ほのかに甘く華やかな香りが特徴。

お茶の葉は、酸化酵素の働きにより、収穫後した直後からゆっくりと萎れて発酵していきます。(お茶は発酵度合いにより、緑茶、烏龍茶、紅茶といった種類に分けられます)

一般的な煎茶は、茶葉が萎れる前に、収穫後すぐに蒸して酸化酵素の働きを止めて作られますが、「萎凋煎茶」は、収穫後一晩熟成し、微発酵させることで、花のような独特な香りをもつお茶になります。

美濃加茂茶舗の「萎凋煎茶」は、あえて香りをつけようと製法を工夫した萎凋煎茶ではなく、昔の茶農家さんの営みの中で自然に生まれた、昔ながらのお茶の香りを再現しました。

今のように大型製茶機械がなく、昼間に収穫した茶葉をその日のうちに、全て製茶(お茶を保存のきく状態まで製造・加工すること)することができなかった時代。製茶しきれなかった茶葉は、次の日の製茶まで茶葉が痛まないように、なるべく涼しいところで静置して一晩保管しました。

その季節の東白川村の気温は約3℃。この気温では、茶葉は僅かにしか萎凋(発酵)しません。そのため、花のような香りはありつつも、ほのかに新鮮味が残る爽やかな口当たりお茶になります。

こうして作られた萎凋煎茶を2年冷凍貯蔵して寝かした後、火入れをして仕上げました。

この地の気候が作り出したお茶の香りです。

他のお茶屋さんと比べればまだまだ商品数は少ないのですが、2つの通年商品が増えて「どれにしようかな」と選んでいただく楽しみもご提供できるようになったかと思います。

今お持ちのお茶が無くなったら、そういえばあんなのもあったなと、思いだしていただけたら嬉しいです。